2025年1月の大学入学共通テストから出題が始まる「情報」について、すべての国立大で原則、必須科目に
教室長の中川です。
先般(1月28日)、プログラミングを含む「情報」科目が、国立大の入試において必須(大学入学共通テストにて)となったニュースが発表されました。
以下、情報を纏めましたので掲載させて頂きます。
国立大学協会は、2025年度の大学入学共通テストから国立大の一般選抜で、大学入学共通テストの教科「情報」を原則課す方針を決めました。
今までの「5教科7科目」が、情報が加わり「6教科8科目」となります。
2022年4月から新たな学習指導要領が適用され、科目「情報」が「情報 1」と「情報2」に再編され、「情報1」が必修となりました。
共通テストでも「情報1」が課されます。
国立大でも「情報」の知識は「大学教育を受ける上での必要な基礎的な能力の一つ」として位置付けました。
◆◇ 新必修科目「情報1」って ◇◆
- 情報社会の問題解決
情報、情報技術、問題発見・解決、法制度、情報モラル、情報社会 - コミュニケーションと情報デザイン
メディア、コミュニケーション、情報のデジタル化、情報デザイン - コンピューターとプログラミング
コンピューター、情報の特徴、情報の内部表現、アルゴリズム、プログラミング、モデル化、シミュレーション - 情報通信ネットワークとデータの活用
情報通信ネットワーク、情報セキュリティ、データベース、情報システム、データの収集・整理・分析・表現
の4つの内容を学習することになっています。
新たにプログラミングやデータ活用を文系理系関係なくすべての生徒が学ぶことになります。
情報Iにおける科目の目標は、「問題の発見と解決」のためのスキルを身につけることです。
「情報デザイン」「プログラミング」「ネットワークとデータ活用」を活用して問題解決を行う能力を身に着けていくことが求められています。
当校では、小学生のみならず、中学・高校生向けのプログラミング教育にも力を入れています。
プログラミング学習を通して「論理的思考力や課題解決力」を養えるようにサポートさせて頂きます。
上記のように、「情報」科目の中には、プログラミング以外にも幅広いITのリテラシーが必要とされますが、入り口として、楽しくプログラミング学習を行うことで、ITへの学習意欲も高まるものと考えております。
将来、本格的にIT系を目指したいお子様はもちろん、まだやりたいことが見つかっていない中学・高校生のお子様も、よければ、当校のプログラミングレッスンを体験いただけばと思います。
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参考・引用したサイト
Yahooニュース 高校生新聞
ICTを活用した学習活動をサポート 学校とICT
教育とICTOnline 2025年度から始まる共通テストの「情報」入試を解説