プログラミング教室はどうやって選べばいいの?

教室長の中川です。

当校ではプログラミング教室を始めて、今年で4年が経ちます。

今では、いろんな子供向けプログラミング教室が出来てきました。

4年前は、ロボットプログラミング教室が主流でしたが、最近は、スクラッチに代表されるビジュアルプログラミングを使った教室が増えて来ているように思います。

ここだけの話、いろんな業者が、

「プログラミングができない人でも、プログラミングを教えられます」っていう謳い文句で教材導入を勧めるようなものもありますが、子供たちからしてみれば、プログラミング教室の先生は、みんなプログラミングができる先生と思っています。

英語などの科目と違って、プログラミングは、ほとんどの大人が学校で習っていないため、「プログラミングって教えるの難しそう。。」って思われる方が多いのかもしれません。

実際、プログラミング教育の市場は広がってきており、「2020年 子ども向けプログラミング教育市場調査」によると、2025年には2020年の2倍超の約300億円市場になると予測されています。
参考:2020年 子ども向けプログラミング教育市場調査 ※船井総合研究所&コエテコ

コロナ渦もあいまって、今後、AIなどの技術が加速度的に進歩し、プログラミングを教えたいなと思われるスクールさんも増えているようですが、「プログラミングができない人でも、プログラミングが教えられます」というような教材を用いて表面的なレッスンをされるような場合、プログラミングを教えるということの本質が見えないような気がしています。

 

プログラミングを学ぶというのはあくまで手段であり、プログラミングを通して、問題解決力や論理的思考力を養う力、計画する力、表現する・アプトプットする力を伸ばすのが本来の目的ですから、そこをスクール側がどのようにはぐくむかという視点が非常に大事だと当スクールでは考えております。

問題解決力と簡単に言いますが、例えば、プログラミングのレッスンでは、プログラムの処理がうまくいかない場合、プログラムのデバッグ(修正)を行いますが、どこに不具合があって、どのように修正していけばいいのか?というアプローチをとり、原因を突き止めて直していきます。

プログラムのデバッグについては、次の記事で書いてみます。

プログラムのデバッグについて

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