プログラミングレッスンに2年通ってくれている小5の生徒の事例

教室長の中川です。
当校の開校当時から2年以上継続してプログラミングレッスンに通ってくれている、現在小5の生徒がいるのですが、その発想に思わずうなってしまうことがありましたので紹介します。

▼マインクラフトを使ったプログラミングレッスン(マイクラッチレッスン)での出来事

生徒:「先生、タイマーって途中で止められないの?」
私:「途中で止められないね、最初にタイマーを開始したらずっとタイマーは動き続けるよ」
生徒:「そしたら、変数で『タイマー』っていうのをつくって、1秒まつごとに、タイマーの数を1ずつ増やしていけば、途中でとめたりできるよね?」
私:「たしかに!その発想はすばらしい!変数にしておけば『もし~なら』の条件で処理を分けることで、タイマーを停止して、また条件によってタイマーを再開したりするプログラムができるよね。1回やってごらん」

ここまでくると、いったい、なんの話をしているのか分からないかと思いますので(笑)、生徒が実現してくれたプログラムを掲載します。タイマープログラム

このプログラムを実行すると、マイクラのキャラクターがいる位置(座標)を取得しつづけ、地表にいるときはタイマーがどんどん進んでタイマーが画面に表示され、ジャンプをすると、タイマーが一時停止するという処理になります。

実際にプログラムを動かしてマイクラで動作確認してみるとこんな感じです。

マイクラでタイマー表示

マイクラでタイマー表示

 

スペースキーをおしてジャンプをするとタイマーが停止し、また、地面におりるとタイマーが再開するというプログラムになりました。これで、マイクラで作るアトラクションをよりカスタマイズしたりできますね。

 

これは、レッスンの中のほんの一部の話なのですが、こんな感じで、生徒の発想を重視し、プログラミングでやりたいことを実現してもらっています。そんなことができるのが、プログラミングスキルをもったインストラクターが、対面でレッスンをできるスキルがあるからこそ。
通り一辺倒のプログラミング教育とは一線を画していると自負しています。

 

さて、今年も夏の小中学生プログラミング短期イベントを開催します。
開催数週間前から、既に枠が埋まってしまっているところもある大好評の『デジタルサマーキャンプ2019』

夏休みの予定が確定したからか、ここ数日でも多くの方にお申込み頂いております。
去年は、当校からプログラミングコンテスト全国優勝者1名、コース別最優秀賞1名を輩出しました。

よかったら、ご参加お待ちしております。
質問などもお気軽にお問い合わせくださいませ。

夏休み小中学生プログラミング短期講座『デジタルサマーキャンプ京都・長岡京」』

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