プログラミングレッスンでインストラクターが気をつけている事
こんにちは、教室長の中川です。
本日は、プログラミングレッスンで当教室のインストラクターが気をつけている事をご紹介します。
お伝えすると、「当然だよね」という話なのですが、普段、大人の私たちが意識せず話す言葉では、子供たちにうまく伝わらないことがあるので、私自身は勿論、当教室のインストラクターにも普段から口を酸っぱく伝えております。
それは、『分かりやすい言葉を使う』ってことですね。
小学生、特に低学年の子には、分かりやすい言葉を使うように心がけています。
たとえば、「作ったプログラムが正しく動くかどうか検証しよう」
ということを言いたいとします。
この場合、
「作ったプログラムが正しく動くかどうか実験してみよう」
のように、『検証』という言葉は、おそらく理科とかでつかっているであろう『実験』という言葉に変えて、ワクワク感が出るように演出しています。
あとは、
・「調査しよう」→「調べてみよう」
・「複製する」→「コピーして同じものをもう1つ作る」
・「実行する」→「プログラムを動かす」
のように、言葉を聞いて「ん?」とならないように心がけています。
プログラミングスクールに通ってくれている子はおとなしい子が多いので、
「先生。検証って何?」とかなかなか言える子が少ない気がします。
小学低学年は羞恥心もなく聞いてくれますが、5年生くらいになると、羞恥心も芽生えてなかなか聞かなくなるので、逆に、分かりにくいところがないか、顔、表情をよく見て対応しています。
あとは、できるだけゆっくり話し、抑揚をつけて話しています。
たとえば、
「○○するにはどうしたらいいと思う? 1回やってみるよ。」
(プログラムを触って見せて)
「さあ、できたから、ハタ(旗)を押してプログラムを動かしてみよう。3、2、1・・・」
のように、よく見て欲しいときは、カウントダウンして間を作ってやってみせています。
こうすると、
「何が起こるんだろう?」
と興味津々で、画面を見てくれます。
以上、分かりやすい言葉を使って工夫している点でした。
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